【 最新の更新日は 2022年4月5日です 】
流動性マイニングは Liquidity Miningと言って、DEXに暗号資産を預けることで見返りとして得られるガバナンストークンを得られる仕組みのことを言います。
ガバナンストークンというのは、投票権付のトークンのことでこのトークンを既定の数量持っている人は運営に意見を言う権利があります。
株式のようなものをイメージしてもらえるとわかりやすいと思います。
株式も、特定の会社の株を一定数量持っていると、株主総会に参加して意見を言うことができます。
それと同じようなものです。
このことを流動性マイニングと言います。
この考え方で最初に成功したのがCompoundです。
Compoundの成功を見てUniswapも利用者が流動性を提供した場合UNIというガバナンストークンを発行しました。
この仕組みは、2020年9月にスタートして11月に終了しましたが、この短い期間で600億ドル近UNIが発行されて、無料で手に入れた人たちが億万長者になっています。
基本的には、暗号資産を売買以外で手に入れる場合、PowやPoSなどのマイニングを行うのが基本でしたが、このような流動性マイニングという新しい考え方で新規の通貨を手に入れるひとが増えています。
自分が持っている暗号資産を預けて流動性を作ることで、その見返りとして新しい暗号資産を手に入れることができるということで、流動性マイニングと呼ばれています。